医療用医薬品(処方箋によってお渡しする 調剤用の医薬品)

いわゆる「コレステロールの薬」です。
高脂血症とは血中のコレステロールや中性脂肪(トリグリセリド)が高い病体です。
多くの研究が証明するように、高脂血症は冠動脈疾患の危険因子となるので、予防や
治療が重要です。
血中で脂質はリポ蛋白となって運搬され、その動態は血中脂質濃度に影響を与えます。
いくつかの種類に大別され、作用部位が異なります。

 1) フィブラート系薬剤
例:アモトリール・コレナール・リポクリン・コレソルビン・ベザトールSR・ベザリップ
 2) ニコチン散および誘導体
例:コレキサミン・ペリシット
 3) イオン交換薬
例:クエストラン・コレバイン
 4) プロプコール
例:シンレスタール・ロレルコ
 4) HMG−CoA阻害剤
例:メバロチン・リポバス・ローコール