トウキ(当帰) |
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当帰(トウキ) 【基 原】 神農本草経の中品に収載。セリ科 Umbelliferae 当帰 Angelica sinensis (Oliv.) Diels の根を乾燥したもの。根頭部を帰頭、主根部を帰身、支根を帰尾(または当帰鬚)という。現在では一般に帰頭・帰身を分けず、帰身か全当帰を使用している。全当帰とは帰身・帰尾を含めたものである。 【性 味】 味は甘・辛、性は温。(帰経:心・肝・脾経) 【主成分】 精油・子宮興奮性成分・蔗糖・ビタミンEなど 【薬理作用】 補血・行血・潤腸・調経 子宮の機能調整作用、鎮静・鎮痛作用、利尿作用、ビタミンE欠乏症に拮抗する作用、抗菌作用 このほか、潤腸して通便し、肝臓を庇護して肝グリコーゲンの減少を防ぐ。子宮の発育を促進する作用もあるようである。 【臨床応用】 当帰は臨床では最もよく用いられる薬物の一つである。補血・行血が必要なときには、血証(血オ・血虚・出血などの総称)・虚証・表証・化膿症を問わず当帰を用いる。
【用 量】 常用量は9〜12g。表証には少量で3〜9g。補血して血液循環・便秘を改善するときには、やや大量で12〜30g、最高60gまで用いる。たとえば産後の血虚に使用する当帰生姜羊肉湯の当帰の量は30g以上であるが、当帰補血湯の当帰は6gだけで黄耆の補助に用いられている(この方は“補血”という名がついているが、実際には補気することによって行血するのである)。
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| 用法・用量を守って正しくお飲みください。 | |||||
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