<メシマコブ>って、いったい何??
  どこかの島でとれた昆布???  実はコブは昆布ではなく、キノコの一種です。
メシマコブの名前の由来は、長崎県の男女群島の一つ「女島(メシマ)」で多く採取されたことに由来すると言われています。
専門家の調査によると、現在では女島でのメシマコブの採取は殆どできません。 メシマコブは、本州以南の日本、中国、オーストラリア、北アメリカなどに自生しています。自然界のごく限られた場所にしか生育しないため、見つけるのがむつかしいキノコの一つです。
学術的には担子菌類に属し、タバコウロコタケ科キコブタケ属に属しています。 ただ、同属のキノコは、キコブタケ、モミサルノコシカケやカシサルノコシカケなど200種類近くもあります。メシマコブは主に桑の木に寄生しますが、桑の木に寄生するのはメシマコブだけではないため、一般の人が探そうと思ってもなかなか見分けがつきません。


担子菌類(キノコ)の作用
  近年、ガン治療の新たな選択肢として“免疫療法”を中心とする「代替医療」に注目が集まるようになりました。免疫療法とは、たとえば健康食品などで体の免疫力を高め、ガンに打ち克とうという治療法のことです。

現在、新聞の下段の健康本の広告の多くはこれらのいわゆる「代替医療」の素材が中心になっています。
「アガリクス」「キトサン」など多くの種類の本が書店を飾っています。

キノコ類(担子菌類)には、一般的に免疫増強作用による抗癌効果があると言われます。
漢方薬の材料として多くの処方に使われる「茯苓」など、サルノコシカケ科がブームになったこともあります。
現在、シイタケから抽出したβ-D-グルカンは、医療用医薬品「レンチナン」として国内で臨床で用いられています。 また、カワラタケからは「クレスチン」という医療用医薬品になっています。

また、韓国では韓国新薬という会社がメシマコブの培養研究を行い、活性が高かったPL2とPL5が医薬品として認められました。
以上が事実関係で、当店販売のメシマコブの説明ではありません。薬事法上、商品の効果についてはっきりと言うことはできませんが、少なくとも当店でのお客様には満足して戴いています。
当店は、多種の免疫系商品を取り扱っていますが、お勧めできる商品の一つです。

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