疎経活血湯
疎経活血湯( そけいかっけつとう )
そけいかっけつとう


疎経活血湯(そけいかっけつとう)は、経を疎し、血を活すとの意味で名付けられた処方で、経絡中の血滞をめぐらし、風湿を去る作用があります。従って血滞と水滞と風寒による痛みに用います。即ち関節痛、神経痛、筋肉痛、腰痛に本方が適用されます。



芍薬2.5、当帰2.0、地黄2.0 蒼朮2.0、川きゅう2.0、桃仁2.0 茯苓2.0、牛膝1.5、威霊仙1.5 防已1.5、羌活1.5、防風1.5 竜胆1.5、陳皮1.5、白し1.0 甘草1.0、生姜1.0



関節痛、神経痛、腰痛、筋肉痛


【使用のポイント】

 ● 痛みが体中に動き回り、夜間に痛みのはなはだしい神経痛、坐骨神経痛に
    用います。
 ● 上・下肢痛あるいは半身の痛みに用います。
 ● 全身の筋肉痛、膝の関節痛、腫痛に用います。
 ● 日頃酒をよく飲む人やお血体質者の関節痛、神経痛に用います。


漢方薬関連情報 漢方薬 処方解説 疎経活血湯の商品
 ※ 疎経活血湯「クラシエ」
 ※ 疎経活血湯「コタロー」
 ※ ソケーカンS「コタロー」
【疎経活血湯:関連商品】
 ※ 五積散「クラシエ」
 ※ 芍薬甘草湯「クラシエ」
 ※ 芍薬甘草湯「コタロー」
 ※ 麻杏よく甘湯「コタロー」