【漢方薬紹介】茵蔯五苓散(いんちんごれいさん)について

第3回の独活寄生丸は腰痛や下肢の痛みにおすすめの漢方薬として紹介しましたが、第4回目となりました今回の漢方薬紹介は「茵蔯五苓散(いんちんごれいさん)」について紹介したいと思います。茵蔯五苓散の蔯という文字が機種依存文字で文字化けなどを起こす可能性がありますので当店では「茵ちん五苓散」と蔯をひらがなで使用しています。中には「茵陳五苓散」と陳という漢字で記載されている場合もありますが、正しくは「茵蔯五苓散」となります。

茵蔯五苓散(いんちんごれいさん)は口の渇きや尿量が減るなどの症状を中心に用いる漢方薬の五苓散(ごれいさん)に、悪心や吐き気などの湿熱の症状に使用できる生薬の茵蔯蒿(いんちんこう)を配合した漢方薬です。

茵蔯蒿にはかゆみを止めるという効果もありますので、蕁麻疹(じんましん)や浮腫(むくみ)などといった皮膚の掻痒症や下痢、胃腸炎、二日酔いなどにもおすすめです。

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2018年9月のおすすめ情報・クーポン情報

こんにちわ、ナガエ薬局です。

台風21号が通過していきました。今回の台風は雨もそうですが、風による被害が大きくなってしまった台風でもあった様に思えます。今年は特に台風も多い年にもなっておりますので今後の事も含めて考えますと当店で取り扱っております救急箱セットなども家に常備していただくのもおすすめできるのではないかと思います。

また、気温の変化もより一層厳しくなってきておりますので体調管理には十分気をつけていただければと思います。

先日配信させていただきましたメールマガジンの内容を掲載致します。

今回は食欲の秋ともいわれますが、主に夏の暑さを我慢してきた事によってこの時期に現れやすい食欲不振といった胃腸症状、下肢の痛みなどにおすすめできる漢方薬のご紹介やクーポン、救急箱セットなどを中心にご紹介しておりますのでぜひ詳細をご覧頂きましてご利用いただければと思います。

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アジアンレストラン&バーのディヤロさん

まだまだ暑い日が続いてしまっておりますが、いかがお過ごしでしょうか…特にこの時期になりますと食欲不振などといった症状が発生してしまいます。特に食欲不振の場合には清暑益気湯平胃散療方健脾などの漢方薬をおすすめしておりますのでぜひご利用をいただければと思います。

千鳥町の駅から近くにある浮かれ海老さん中華料理店の嘉宴さんを紹介いたしましたが、今回は久々に千鳥町にあるアジアンレストラン&バーのディヤロさんをご紹介したいと思います。

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【漢方薬紹介】独活寄生丸(クラシエ・コタロー)について

婦人宝(ふじんほう)療方健脾(りょうほうけんぴ)に続き、第3回となった漢方薬のご紹介ですが、今回は「独活寄生丸」という漢方薬について紹介したいと思います。

独活寄生丸は特に下半身が冷えると痛む、下半身にだるさを感じてしまう、屈伸をするのが難しくて膝の痛みがある方を中心に冷えや湿が体内に入り込んでしまう事によって腰、手足など動かす際に必要とする部位(運動器)に起こる痛み、しびれが慢性化してしまっておられる方におすすめの漢方薬です。

こちらの漢方薬はクラシエとコタローの取扱いをしておりまして、クラシエは顆粒、コタローは細粒と錠剤のご用意がございますので飲みやすさなどからご選択をいただければと思います。肩こりには独活葛根湯(どっかつかっこんとう)がおすすめです。

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漢方薬の飲み方って?

漢方薬って、なんとなく体に優しいイメージがありませんか?
実際その通りで、漢方薬は自然界に存在する植物・動物等に含まれる薬効のある成分を組み合わせており、処方箋医薬品に比べて効果が緩やかに効いていくため、体に負担が少ないお薬となっています。

そんな魅力的なお薬ですが、今まで漢方薬を服用したことがなかったり、病院で処方されたものの後から飲み方がわからなくなったことってありませんか?

今回はふと疑問に感じるであろう漢方薬の飲み方について、みなさんとシェアできればと思います。

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今年こそ!夏バテを防ぐ漢方薬5種

夏と言えばスイカに素麺、かき氷、ざるそばなど、美味しい食べ物や楽しいレジャーも数えきれないほどありますが、夏を楽しむ前に夏バテにやられてしまう方もかなり多いのではないでしょうか?

わたし自身はそこまで夏バテで苦しい思いをしたことは多くないものの、それでも毎日料理をする気力が残らず素麺を茹でるだけというメニューだったことが多々あります。(反省。。)

とある友人は、毎年夏が近づくにつれて食欲がどんどん低下し、冬との体重差はなんと約10kg近く出てしまう・・・という子もいました。食べたくても食べれない、というのも辛いですよね。

人の体とは、常に体温を一定に保つために大きなエネルギーを消費しているので、その分負荷はかかっています。通常であればその負荷に耐えることができるのですが、負荷が大きすぎたり長引いたりすると、体内に溜まった熱を放出できずに夏バテとなってしまうのです。

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2018年8月のおすすめ情報・クーポン情報

こんにちわ、ナガエ薬局です。
関東地方では台風、関西地方では猛暑といった状況で関西地方のみならず先日も山形県で豪雨があったりと今年は自然災害の多さに地球温暖化を感じさせる気候が続いてしまっております。もうすぐお盆ではありますが、くれぐれも気温や気候の変化などの情報には十分留意をいただきまして体調管理にもご注意いただければと思います。

先日配信させていただきましたメールマガジンの内容を掲載致します。

今回は猛暑などで起きやすい症状を中心に漢方薬のご紹介やクーポンが継続しておりますので、詳細を見ていただきましてご利用いただければと思います。メールマガジンにつきましてはリアルタイムでの配信となりまして、こちらに掲載しております内容は内容を若干変更を行う場合や遅れての掲載、場合により掲載しない場合もございます。
予めご了承ください。

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【漢方薬紹介】療方健脾(りょうほうけんぴ)「クラシエ」について

前回は補血や婦人科の代表的な当帰(トウキ)を使用した婦人宝(ふじんほう)をご紹介しましたが、今回は季節的にも起きやすい胃腸症状でお悩みの方におすすめの療方健脾(りょうほうけんぴ)をご紹介したいと思います。

療方健脾(りょうほうけんぴ)は特に消化吸収する臓器(脾)を中心とした機能を向上して代謝促進を行うことで消化吸収を促す働き(補気健脾)、胃の機能が悪くなってしまう事で気が降下できずに嘔吐や吐き気、胃痛などの症状の改善(和胃降逆)の働きがあります。

日常的に胃腸の弱い方や食欲がいまいち出てこない、疲れやすい、貧血性の手足の冷えなどがある方の胃炎、胃腸虚弱、胃下垂、消化不良、食欲不振、胃痛、嘔吐に効果がある漢方薬です。

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【女性の悩み】つらい更年期障害の症状を改善!「産婦人科の三大漢方薬」をご紹介

40代以降になると増えてくる心身の不調。「更年期障害」として、イライラやほてりに悩む女性は多いものです。

いわゆる「病気」ではないため、西洋医学での治療はホルモン剤の補給が中心。しかし、副作用が怖くて行えない女性も多いのが実情です。

そこで、取り入れられているのが漢方薬による治療。このページでは、更年期障害に効果を発揮する漢方薬についてご紹介いたします。

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【漢方薬紹介】婦人宝(ふじんほう)「コタロー」について

婦人宝(ふじんほう)は小太郎漢方製薬より発売されている漢方薬です。婦人科で多く用いられてきた生薬の「当帰(とうき)」や古代から女性に親しみがある「阿膠(あきょう)」を中心とした「川芎(せんきゅう)」、「黄耆(おうぎ)」などの9種類の生薬を配合した飲みやすいシロップ剤の漢方薬です。

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