オレンジをいただきました

オレンジをプレゼントされました

先日になりますが、当店へいつもご来店されておられるお客様で色んなご相談などもされておられるお客様よりおいしいオレンジが販売されていたという事でいただきました…足腰があまり強い方ではないのですが、重たいオレンジをわざわざ持ってご来店いただきましたので大変うれしく思います。

オレンジについて調べてみました

早速、オレンジを切ってそのままの状態でいただきながらオレンジやスイカの季節になったと思ってしまいましたが、ふとオレンジにはどのような役割があるのだろうかと疑問に思いましたので調べてみました。

◎性味:酸・涼
 オレンジといえば酸っぱいというイメージがあるかと思いますが、主に酸っぱくて涼しい性質を持っているといわれています。書物では開宝本草によると酸味がある、飲膳正要によると甘酸っぱくて毒はない 、 玉楸薬解によると苦くて酸っぱくて涼しい性質を持っているとされています。

◎主な作用
 薬膳での主な効能は嘔吐を止める(吐き気を止める)、横隔膜を広げる、精神的に傷ついた状態・飲食物による影響や気の滞りや痰の凝固・血の滞り(血瘀)などによる影響を受けている状態(瘿)の改善、二日酔い、魚や蟹の毒などに用いられています。
 書物では食性本草によると風と気を通す・影響を受けている状態(瘿)の改善 、飲食物による影響や気の滞りや痰の凝固・血の滞り(血瘀)などによる影響を受けている状態(瘿)の改善・ネズミなどによる傷・魚や昆虫や蟹などの毒に用いる、開宝本草によると肉を食したことによる悪心や酸を洗い流す、 網目拾遺 によるとオレンジケーキは頑固な痰を消す・気を下げる・食欲増進・消化吸収する臓器(脾)を健康にする魚や蟹の毒を取り除く・酔い覚ましといわれています。
 こうしてみますとオレンジの成分を使用した食用洗剤などもありますが、これは酸を洗い流す開宝本草を参考にされているのだろうかと思ってしまいました…意外と吐き気を止めたり、魚や蟹などの毒を解毒するといった作用もあるといわれている事も判明しました。

◎主な食べ方
 通常はそのままオレンジを切って食べるのが一般的ではありますが、薬膳的な使い方になると飲む場合には煎じて飲むとされています。

◎注意事項
 主に肝の気を傷つけてしまうので多量に食べない、エネルギー源の気が足りない状態(気虚)では食べないとされています。

オレンジでも色々な効果があったり、食べてはいけない場合などがある事が分かりました。ちょうど今頃が旬の食べ物でおいしいですが、どの飲食物であっても食べすぎには注意しましょう。(参考文献:中药大辞典)

以上、ナガエ薬局ブログでした。